小森コーポレーション/drupa2008のKOMORIテーマ「5 Solutions (5つのソリューション)」

「顧客感動企業」をめざすKOMORIは,本年,創業85周年を迎えます。昨年のIGAS2007では多くの反響をいただくことができましたが,さらに皆様方に感動をお伝えできるよう,全社を挙げてdrupa2008に臨んでまいります。
当社は,日本の印刷機械メーカーの中で最大級のブースを確保し,環境対応型印刷機8台とDoNet(CIPPI賞受賞)を出展しますので,ご期待いただきたいと思っております。

今回のdrupa 2008では,当社の新たな企業スローガン「Kando:Beyond Expectations」のもと,「5 Solutions」をテーマに掲げ,皆様に出展機や実演を通して感動を具体的に実感していただきたいと思っております。
「卓越した,信頼できる製品をつくる」という企業使命に基づき,「感動」というスローガンのもと,印刷が持つ可能性を世界中に広げるために,印刷物によるコミュニケーションをより豊かにするために,印刷機械専業メーカーならではのお客様の立場に立った活動を行ってまいります。

KOMORIブースでは,ますます高度化・複雑化するお客様の具体的なニーズに対応する5 Solutions,さらに,より一層の便利さや多様な価値創出に対応できる5 Solutionsを,様々に展開します。数多くの新商品,ITを含めた新技術をベースに先進のソリューションを提案すべく,革新的な統合コントロールシステムを搭載した最新鋭の枚葉機及び輪転機をご紹介いたします。また,DoNetによる多様なJDFソリューションを実際に展開し,先進性に富んだ印刷システムの成果をご覧いただきます。
なお,今回の出展機8台は,企業理念で最も重視しています環境保護への取り組みを明確に反映した環境対応型印刷機となっておりますので,ぜひご自身の目でお確かめいただきますことを願っております。

「お客様に感動をお届けするKOMORIブース」,ぜひご来場いただき,印刷業界全般を網羅する当社の革新をご体験いただきたいと存じます。必ずや,皆様方のお役に立てる最適なソリューションや新しいアイデアをお持ち帰りいただけるものと確信しております。
時節柄,誠にご多用のことと存じますが,KOMORIブースにご来場を賜りまして,皆様方にお目にかかれるのを心よりお待ち申し上げております。

drupa2008では「5 Solutions」をテーマに,印刷業界が直面する最も重要な課題に焦点を当て,具体的なソリューションを様々な実演を通してご提案します。
KOMORIブースでは,毎日30以上のライブ・デモを展開し,お客様の期待を超えた「感動」を実感していただける5つのソリューションを発表いたします。

LITHRONE SX29 + C + CF + RD
高付加価値ニーズに対応。インライン化に最適な国際サイズ機を開発
インラインのコールドフォイル,UVコーティング,ロータリーダイ(エンボス)などの機能を新たに搭載した欧州初公開の新商品リスロンSX29。印刷寸法は,従来のリスロンS29より12.5%も大きい585mm×740mm。このサイズは,アメリカの標準仕様に適合し,アメリカを含む数か国で最も一般的なページものサイズの6色印刷が可能です。
さらに,他の市場においても,ラベルや医薬品等の小型カートン,ペーパーバック,DVDやCDカバーなどにも最適です。
リスロンSX29は,インラインのコールドフォイルを使用しない通常の6色印刷も効率的に行えます。なお,これらの機能に加えて,インラインダイ(エンボス,ダイカット機能)の搭載も可能です。ソフト面・ハード面でインラインによる高付加価値印刷を求めておられるお客様には,差別化の可能性を広げる大きな武器となります。

LITHRONE SX40 + C
KHS-AI搭載。高速性能向上。さらに小ロット・短納期対応
新商品リスロンSX40は,リスロンS40の上位機種として,drupa2008で世界初公開します。
最高印刷速度が向上し,新設計のFull-APC(完全自動版交換装置)により,仕事の切替時間が短くなり,色々な仕事をこなさなければならない忙しい印刷会社に最適な機械となっています。
○自動化を進めたコーターの樹脂版交換装置は,切替のスピードを向上させ,精度を高めると同時に,操作を容易にしました。
○機械の自動操作は新しいPQCのタッチパネルに集約されています。
○新開発の枚葉機用KHS(コモリハイパーシステム)-AIは自己学習機能を搭載し,統制可能な設定を常に更新していきます。

SolutionUの3機種は,生産性の高さと印刷品質の安定性を改善するために,新たに開発された制御システムが組み込まれています。

LITHRONE S40SP
片面機の2〜3倍の生産性,コスト削減や経営効率アップを実現
リスロンS40SPは,片面印刷の2〜3倍のずば抜けた生産性能を持つ効率性に優れた両面ワンパス印刷機です。キズ・コスレを解消した表裏格差のない安定性で高品質印刷を実現します。また,リスロンS40SPはダブルデッキ(二階建て)の省スペース対応マシン,4色機並みの設置面積で経営効率アップに貢献します。
drupa 2008では,新開発のPQA-S(印刷品質評価システム)を装備したリスロンS40SPの両面4色印刷をご覧いただけます。PQA-Sは,インラインでシートを検査し,そのシートのデジタルメモリを記憶します。この記憶データとその後に印刷されるシートを比較して不良品を特定する機能を持っています。

LITHRONE S40P
両面印刷時15,000回転。キズ・コスレのない高品質印刷の反転機
リスロンS40Pは,生産性・短納期,高付加価値印刷を両立する多様性・柔軟性に富んだ菊全判反転機です。15,000回転での両面ワンパス印刷を実現する倍胴設計。単胴方式に比べ紙の受け渡し回数が少なくて済み,紙へのストレスを大幅に軽減します。
さらに,リスロンS40Pは,独自開発の3本倍径渡し胴方式,用紙搬送ベルトシステム,特殊セラミックジャケットの圧胴などの採用により,「キズ・コスレのない印刷品質」「安定した紙搬送と高速回転」を実現し,「片面と両面」「薄紙と厚紙」の1台4役に対応します。
今回のリスロンS40Pのデモでは,KOMORIビデオスコープ・モニタリングシステムを装備して,新開発システムによる監視画像のご紹介も行います。

SYSTEM 38S
高速対応最新技術を搭載,ショートメイクレディ性能を強化
システム38Sには高速対応する為,最新の小森製給紙装置,新型の高速シングルチョッパー折機が搭載されています。これらはすべてKOMORI独自開発の画期的な装置です。またオフ輪用KHS-AIは,高精度プリセットによる損紙の大幅削減,Full-APC・折自動切替えによる切替え時間の短縮化より生産性を改善し,環境影響の軽減やコスト削減に貢献します。さらに刷り出し精度に重要な付帯装置のウエブガイド,カットオフを小森内製化,本機と統合制御するAI-Linkの採用で,印刷開始時の微調整を自動化しショートメイクレディ能をさらに強化しました。くわえて切替えの自動化・省力化を図る為,切替え作業のシーケンス制御(スマートシーケンス)を装備しました。小森製の印刷品質検査装置PQA-Wには新たに色調維持機能を搭載し,自動制御による稼動中の高品質維持を実現します。

オンデマンド・チェンジオーバー
迅速なチェンジオーバー,迅速なターンアラウンドのニーズに対応
リスロンS40およびリスロンS29には,新開発のKHS-AIをはじめ,改良型フィーダー,新型プレートクランピング・システム,迅速で経済性の高いブランケット洗浄システムなどの新機能が組み込まれています。
SolutionVを「オンデマンド・チェンジオーバー」というゾーン名にしたのは,小ロットに対する印刷会社の需要が増大しているためです。さらに,短納期に対応できるフレキシブルな生産システムも要望されています。
○KHS-AIと新機能により,さらに迅速なスーパーメイクレディを実現
○KHS-AIにより,装備された新機能の設定を漸進的に制御・更新
当ブースでは,小ロット印刷および省資源化にどう対処すればよいかを,3種類のジョブによる迅速なチェンジオーバーの実演でご覧いただけます。

フレキシブル・マルチプリント
SPICA 29P
SPICAに5色機登場。特色やニスなどによる高付加価値印刷も可能
drupa 2008で新商品SPICA 29Pの 5色刷バージョンを初公開します。2002年の発表以来 ,大好評を博したSPICAシリーズは,このクラスで最も適応性のある優秀な両面印刷機との評価を得ており,発売後5年間に350台以上の納入実績を誇っています。
今回,新登場のSPICA29Pは,第5のユニットで特色やニスなどの高付加価値印刷が可能になります。デジタルワークフローに対応し,オンデマンド環境に最適の小回りのきくハーフサイズ印刷機。標準装備として,ツールフリー・クランピングシステム,インキローラーとブランケットの自動洗浄,完全自動切替えの自動機能を搭載しています。
○1色・2色印刷が大半の小規模印刷会社にとっては,4色・5色印刷市場に移行するのに最適な印刷機です。多機能機でありながら小スペースに設置できる小型機です。
○中規模印刷会社にとっては,多くの多様かつ中・短納期のジョブにおいて,非常にタイトなスケジュールにも対応できる適応性の高い印刷機です。

環境保護
KOMORIでは,環境保護を実現する環境に優しい商品開発を企業使命として,企業レベルと研究レベルの両面から印刷業界の環境影響度の軽減に積極的に取り組んでいます。
最高の印刷機を創造するために,環境保護への積極的な取り組み
まず,生産工程や製造工場における環境保護への取り組みがあります。当社の最新鋭製造施設つくばプラントは,グリーン・マニュファクチャリングの手本となる施設です。生産工程では,最新の生産設備やシステムを導入し,省エネ・省力化を推進しています。さらに,太陽光や風力発電システムの活用で電力消費量(CO2排出量)を削減しています。また,エネルギー効率に優れたガス空調システムの採用,オイル・リサイクルシステムの採用,ゼロエミッション活動などにより,さらなるCO2の排出量削減を促進しています。さらに,廃棄物の徹底分別により資源のリサイクルを進めています。これら環境への取り組みは,環境レポートにまとめて毎年発行しています。

お客様の使用時の環境負荷軽減のための新たな技術・装置を開発
環境保護にとって最も重要なことは,印刷会社で使用される印刷機が,いかに環境負荷軽減に貢献できるかにあります。KOMORIは,準備時間短縮にともなう排紙削減,VOC使用量やエネルギー使用量の削減を実現する環境配慮型印刷機を提供するために,環境技術の研究・開発に徹底して注力しています。
KOMORIの印刷機には,環境に優しい次世代技術および機能が多様に盛り込まれています。迅速なメイクレディを可能にするFull-APC(全自動版交換装置),準備時間や損紙の大幅削減を可能にするKHS-AI,ノンアルコール印刷を可能にするコモリマチック,効率化をもたらす数々の高度な自動化システム,標準化を推進するソフト開発などが印刷会社の環境保護に多大に貢献しています。

DoNetゾーン
経営の効率化を支援する「全体最適」の印刷システムを実現
5 Solutionsの中央管制室となるのがDoNetゾーンです。DoNetは,オープンアーキテクチャによる理想的な印刷システムを目指しています。
DoNetを構成するシステムのひとつであるK-Stationは,2007年に日本ユーザーで初の「CIPPIアワード賞」の受賞をサポートしました。
DoNetは,印刷の標準化と最適化を同時に推進することができるシステムです。JDFなどの業界標準に準拠した様々なシステムとの情報交換を可能とし,「部分最適」から「全体最適」へ,印刷のトータルマネジメントを実現します。
具体的には,外部システムや印刷機側の情報など様々な情報を有機的に結合することで,現在の印刷会社の課題である「印刷品質維持・向上」「コストダウン」「納期短縮」「環境対応」を解決することができます。さらに「カラーマネジメント」「ショートメイクレディ」「オペレータ支援」「高速印刷安定性」「資材ロスの低減」「環境の標準化」「生産工程の最適化」などにもその効力を発揮し,経営の効率化を支援します。
DoNetゾーンでは,8台の印刷機とのCIP4/JDFワークフローを展開します。また,MISを含むJDFやCMS関連ベンダーとのコラボレーションの実際をご覧いただけます。

ジャンボコーナー
シャンボンコーナーには,KOMORIシャンボンの信頼性と技術を強化したパッケージ印刷機のパネル展示や高品質印刷のサンプルを展示します。
○新設計のMarkTおよびMarkUグラビア印刷機
納入した欧州,アジア,アフリカなどで高い評価を得ています。最新式スタッカとの組み合わせにより最大350m/minの生産速度が得られます。
○新型のスリーブ・ウェブ・オフセット印刷機
設置第1号機が大きな成功を収めています。一般的な折たたみ箱や液体パッケージだけでなく,複数の市場に適したパッケージ印刷機です。
エンドユーザーに収益性をもたらす新機能
・多機能性(グラビアおよびインライン変換による複合オフセット)
・損紙削減とメイクレディ時間の短縮
・高速性
・自動化拡大によるユーザーフレンドリーな生産ライン
これらの新機能に加え,環境影響度削減を反映した環境対応の印刷機能も用意しています。
当コーナーでは,KOMORIシャンボン全製品に関する詳細な情報をご用意しています。


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